どんなに凄い人間も、お腹を壊せばみんな原始に戻る話。
大統領も有名人も、みんなお腹壊したらとる行動は同じ。
◆ベトナム出張
6月9日から、仕事で3泊5日のベトナム出張に行ってきました。
海外出張。
人材採用。
家族面談。
ここだけ並べると、ぼくめちゃくちゃシゴデキな雰囲気のサラリーマンじゃないですか?
でも実際には最終日の朝、ぼくはホテルのトイレで汗だくになってました。
ちょっと何言ってるか分からないと思う。
説明します。
今回はどんなに凄い人間も、お腹を壊すと一気に原始に戻るという話です。
天皇様も、大統領も、あの有名人も、お腹壊せばみんなとる行動は同じです。
結局、身体が資本なわけです。
今回はそんな話です(どんな話)
トイレから最後に綺麗な話に繋げます。
人材採用の話もかなり濃い話が出来ると思うので、また後日記事にしますね。
◆浮かれていた前日の夜
6月11日、木曜日の夜。
その日のベトナムでの予定を終えたあと、現地のアテンドの方の案内でステーキハウスへ連れて行ってもらいました。
まずはお酒です。
ぼくはビールそんなに好きじゃないのでカクテルを選びました。
ロングアイランドアイスティーを注文。
テキーラ、ウォッカ、ジンとかを混ぜ混ぜしてアイスティーの味にしましたよ!…という、何故かアイスティーに擬態した酔ってくださいと言わんばかりのブレンドカクテル。
でもビール2杯で酔っ払うような奴は、普通ロングアイランドアイスティーは頼まないのです。
ここでまたエスプレッソの時のような、見栄を張る自分が出てしまった。
わずか1杯で酔っ払うてるまに。
ぼくは酔っ払うとさらに饒舌になります。
いつもの10倍喋ります。
面倒くさい酔い方です。
今度お酒飲んでLive配信しますね←
お酒で気分良くなった頃、お肉の登場。
海外で食べる肉というのは、なんであんなに「出張している感」が出るのか?
ぼくは完全に油断していた。
疲れもあった。
仕事がひと区切りついた安心感もあった。
いい肉食べて精をつけて寝よう。
この時、まさか数時間後に自分の胃腸が独立宣言を始めるとは思っていなかったのである。
◆朝6時半、体から緊急事態宣言が発令
6月12日、金曜日。
朝6時半。
(!?△☆彡??)
強烈な痛みで目が覚める。
あ、これはやばい。
寝ぼけた頭でもわかる種類のやつ。
急いでトイレに駆け込む。
……完全に下している。
しかも、なぜか全身から大量発汗。
お腹が痛いだけならまだしも、汗まで出てくるとかなり不安になる。
自分の体なのに、内部で何が起きているのかまったくわからない。
ベトナムのホテルの一室で、ぼくはひとりトイレでズボンを下ろした状態で、静かに汗だくになりながら耐えていました。
今日は採用した子たちのご両親も交えての家族面談がある。
ちゃんと話をしなければいけない日。
絶対に休むわけにはいかない。
なのに、ぼくの体は仕事を完全に放棄していた。
◆正露丸にすがる朝
そこから2時間ほど、トイレとベッドの間を行ったり来たりと地獄のシャトルラン。
リュックから持ってきていた正露丸を出す。
あ、だめだ!
トイレに戻る。
一瞬波が治まってる間に正露丸を箱から出す。
あ、だめだ!
トイレに戻る。
このループの果てになんとか正露丸を飲むことに成功。
普段は「念のため」に入れている薬が、この日は急に主役になった。
ありがとう、正露丸。
皆さん、正露丸はラッパのマークの方を選んでください。
イヅミは安いけど効能が全然違います。別物です。
しばらくすると、少し落ち着いてきた。
凄いな正露丸。
人生初のアフィリエイトが正露丸になると誰が想像できたのか。でもこれすげえ効きます。常備しておいて損はない。ちょっと臭いけど。
ただ、完全に治った感じではない。
お腹の奥にまだ不穏な気配が残っている。
この状態で人前に出て大丈夫か?
しかも海外で。
しかも家族面談。
想像しただけでまた別の汗が出そうだった。
◆ベトナムの薬局へ連れて行ってもらった
事情を伝えると、送り出し機関の人たちが現地の薬局へ連れて行ってくれた。
これが本当にありがたかった。
言葉も分からない、知らない土地で体調を崩すと、急に世界が広く見える。
看板も読めない。
薬の名前もわからない。
症状をどう説明すればいいのかも分からない。
日本語で説明して頭痛薬を処方されても意味がない。
そんな時、言語のわかる人がいるだけで安心感が全然違う。
送り出し機関の方はもちろん現地の方なのでベトナム人です。日本語もほぼ伝わるし、なんなら日本語でジョークも言える。
凄いよなあ。
だって皆さん、英語でジョーク言えますか?
Jon「Is this a pen?」
(これはペンですか?)
Bob「No,this is a door.」
(いいえ、これはドアです)
Jonアホすぎるやろ。
話を戻します。
ベトナムは日本と薬局の感覚が少し違います。
薬事法が根本的に違うのか、症状を説明すると日本なら医師の処方が必要そうな薬も、市販で買えることがあるんです。その分、自分でリスク管理は必要だと思いますけどね。
もちろん国によって制度も考え方も違うので、どちらが良い悪いという話ではありません。
ただ、その場のぼくにとってはとにかく助かった。
薬を手にしただけで、
「なんとかなるかもしれない」
と思えました。
◆2時間寝た
面談までまだ時間があったので、べつでホテルを取ってもらい、ぼくだけ2時間ほど横になって眠らせてもらうことになりました。
出張中に体調を崩すと、申し訳なさでいっぱいになります。
限られた日程で予定がぎっしり。
自分のせいでその流れを止めている。
そんなことを考えてしまう。
でも周りの人たちは責めるでもなく、慌てさせるでもなく、淡々と休める場所を用意してくれました。
薬を飲んで
ベッドに横になって
目を閉じる。
たったそれだけのことが、その時のぼくにはかなり大きかった。
起きた時には、だいぶマシになっていました。
完全復活ではない。
でも、少なくとも「これなら動ける」と思えるところまでは回復しました。
薬と睡眠。
そして、周りの人の優しさ。
この3つに支えられました。
◆終わりに
おかげでなんとか家族面談も乗り切れました。
海外出張という言葉には、なんとなく立派な響きがあります。
でもその中身は結局、体ひとつで現地に行っているだけなんです。
飛行機に乗るのも体。
話を聞くのも体。
ご飯を食べるのも体。
緊張するのも、疲れるのも、眠れないのも、全部自分の体。
当たり前ですけどね。
だから体が崩れると、一気に全部が危うくなります。
体調管理も一流の仕事。
その点、ぼくはまだまだ二流。
しかし海外での体調管理は難しい。
だけど、どんな人でも体調を崩すことはあります。
365日何事もない人間はいません。
…いないよね?
そう、腹を下した人間にまず必要だったのは、現地の薬局へ連れて行ってくれる人でした。
ホテルを手配して、少し眠れる時間を作ってくれる人。
大丈夫ですか、と声をかけてくれる人。
人間のインターネットってこういうことかもしれない。
すごい情報を持っているとか
効率よく動けるとか
そんな話の前に。
困っている人の横にちゃんと人がいる。
それだけで助かる人がいる。
ベトナム出張の最終日。
ぼくはお腹には負けたが、人の優しさに触れることができました。
この感覚はしばらく忘れないと思います。
皆さんの周りには困った時、頼りになる人がいますか?
てるまに
終
読んで頂きありがとうございます🙇
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またね。






あのカクテルがやばかったのでは?💦どこぞのラムがわからないとか・・・・
お肉、めっちゃ美味しそう・・・・食べ合わせなのかな?パクチー三昧で😓
けど、無事に帰国されて何よりです。
入院じゃなくてよかったですね(^^;;;
やっぱり体が資本ですね🐕
と同時に、体の防衛力すごいなとも思います💪
そのおかげでもっと最悪な事を防げているかもしれませんからね。
私も韓国旅行から帰った日に、お腹壊した事あります🌀
無事おかえりなさい🇯🇵